酒西Inq.L. 第1日目

 5月23日(月)放課後、酒西Inq.L.各コースの第1日目企画が行われました。多様化する現代社会の諸問題について、広い視野と深い観点を持って考える機会となりました。

 医療コースでは、講師として日本海総合病院のがん支援相談員や東北公益文科大学教員、荘内病院の緩和ケア科医師を迎え、がんと緩和ケアについての講演とトーク。自然科学コースでは、本校OGの農学部学生や若手農業者による農業経営やスマート農業についての講話と、山形大学農学部教員を交えた鼎談。社会科学コースでは、マーケティングの視点からの東北公益文科大学教員と酒田市役所職員による講義でした。

130名程度の希望生徒が参加し、質疑応答を交えながら、難しいテーマにも積極的に取り組みました。

 次回は、6月13日(月)放課後に、地元企業経営者による鼎談や講演、ワークショップなどを行います。この2回の活動を踏まえ、7月には農学部や公益大で休日1日を使ってフィールドワークやワークショップで探究を深める活動を行う予定です。