【 新任式・始業式 】
4月8日(火)より令和7年度の学校生活がスタートしました。
午前は、2・3年次生が出席し、新任式、始業式が行われました。
新任の先生より、生徒の皆さんの充実した高校生活をサポートできるよう努めていきたいというお話があったあと、生徒会長より歓迎の言葉がありました。

始業式では校長先生より、人との交流や様々な出会いを通して、志を持ち目的と目標を明確にしながら、過ごして欲しいというお話がありました。また、「Think globally act locally」という考え方について紹介がありました。始業式の後に各年次の担任団、分掌の先生方の紹介が行われました。

【 表彰式・修了式・離任式がおこなわれました 】
3月24日(月)表彰式と修了式、離任式がおこなわれました。表彰式では、成績優良賞が授与されました。修了式では校長先生より、卒業生の進路活動を振り返りながら、自ら学び、思考し行動し本気で立ち向かうことで進路実現につながるというお話がありました。離任式では、離任される先生方より西高での思い出や生徒への思い、励ましの言葉がありました。
【 卒業証書授与式が挙行されました 】
3月1日(土)令和6年度卒業証書授与式が挙行されました。来賓の方々と保護者等、在校生が見守る中、全日制卒業生125名が母校を巣立ちました。
【 地元企業懇談会に参加しました 】
2月6日(木)、1年次の生徒が庄内総合支庁産業経済部地域産業経済課の協力のもとに本校体育館で実施された地元企業懇談会に参加しました。
当日は、酒田市内の企業だけでなく、庄内一円の18社の企業からご参加いただきました。この事業は、地元企業の魅力を知ることで進路選択に生かし、将来の自分の働き方について考え、地域が抱える課題を知る機会を得ることを目的として実施されている事業です。
参加生徒は、各企業の説明を集中して聞いていました。単に説明を聞くだけでなく、積極的に質問する姿も見られました。今回の事業は、将来は社会人として社会を支える存在となる本校生徒の視野を広げるための良い機会となりました。

【 共通テスト激励会開催! 】
1月17日(金)に3年次共通テスト激励会を開催しました。共通テスト本番が近づくにつれて何とも言えない不安感や緊張感に包まれていましたが、直前になって慌てることがないよう、年次団を中心とした全教職員からのメッセージをムービーで届けました。
共通テストは3年間やってきたことを発揮するだけのものなので、難しいことではありません。最後の1分1秒まで粘り強く取り組んでくれることを期待しています!

【 「山形のスペシャリストに聞くトップセミナー」を受講しました 】
1月16日(木)1年次の生徒が、山形のスペシャリストに聞くトップセミナーを受講しました。
講師は、株式会社SHONAI代表取締役の山中大介氏です。当日の午前中、東京で石破総理大臣と会食、懇談なさるというお忙しい日程の中、本校においでくださいました。
日本における人口減少の実態や観光立国日本における都市に対する地方の優位性についての話題、「学歴≠優秀で、社会人になってからも勉強し続け、活動し続けることが大事、そのような人が最終的には勝つ」、「人生の可能性は無限大 しかしそれは人生が有限だと知る者に与えられる権利」などの言葉は、生徒の心に残ったのではないでしょうか。
飾らない言葉で率直に生徒に語りかける、生徒に対しての刺激に満ちた講話でした。

【 県探究型学習課題研究発表会 参加報告 】
12月14日(土)、山形ビッグウィングで県探究型学習課題研究発表会が開催され、本校から11名の生徒が参加しました。この会は、県内の探究型学習に取り組む高校生が相互に刺激し合い、その後の研究をより向上させることを目的に、毎年県教育委員会によって主催されています。今年も130組におよぶ生徒たちが参加して一堂にポスターを掲示し、研究成果の発表を行いました。
本校の参加生徒は各探究ゼミを代表して1名ずつ選出され、うち5名は下の内容で発表を行いました。5人とも10月の校内中間発表会の成果を発揮し、立派に発表することができました。レベルの高い質問やアドバイスを受け、意欲が高まったようでした。また、その他の生徒も次の週の総合的な探究の時間に簡単な報告会の時間をもらい、他校の発表を見た各々の感想などを報告してゼミの仲間に還元しました。
1組 前田 響 幼少期に運動をすべきか(教育分野)
2組 菅原 大知 児童相談所の一時保護(社会科学分野)
2組 守屋 みりあ AIは本当に正確な英語に翻訳することができるのか(人文科学・国際関係分野)
3組 阿部 みはね 人間の心理を超えるAIの能力(数学・情報分野)
3組 相良 來瞳 整形できれいな鼻になるためには(生物・農学・医療分野)
参加者の言葉を紹介します。
(2年2組 守屋 みりあさん)
Q. 今回どうして代表して発表してみよう思ったのでしょう?
A. 今までこのような大きな大会で発表したことがなかったので、1度経験してみようと思ったからです。
Q. 今回の発表会はどのような様子でしたか?
A. 他校の発表の中には、計算をたくさんしていたり、難しそうな数式を使っているものがあり、感心しました。
Q. 今回参加して自分にとってどんな学びがありましたか?
A. 自分がアイディアを絞り出して考え込んだ探究の内容に、他校の生徒からまったく違った視点や意見を頂きました。もっと視野を広く持つべきだったことにあらためて気づかされました。
Q. 今後どんなことをしていきたいですか?
A. 他校の生徒にいただいたたくさんの質問や意見を、3年次の発表に向けて活かしたいです。
Q. 最後に、参加してみて他の生徒に伝えたいことがあれば教えてください。
A. 大きな舞台で発表できる機会はなかなかないので、少しでも意欲がある人はぜひこのような外部の発表会に挑戦してみてください。

【 SAKATA PROJECT DESIGNERS参加報告 】
11月23日(土)、ミライニ3階研修室にてSAKATA PROJECT DESIGNERSが開催されました。この会は、地域をよりよくするプロジェクトを支援するコミュニティ財団の設立に向けたキックオフイベントで、サンロクを中心とする実行委員会が主催、青年会議所や酒田市が共催、後援しています。
当日は安川酒田市副市長をはじめ参加者が50人を超え、酒田コミュニティ財団についての説明で始まりました。「公益財団法人東近江三方よし基金」の成功事例を伺ったのち、酒田市内の高校の生徒と大学生、一般企業の若者が、16のプロジェクトをポスター発表とスライド発表に分かれて行いました。この後、実現に向けてどのような動きができるのか楽しみな発表がたくさんあり、酒田の若者の未来が頼もしく思えました。
<本校からの発表者>
2-1小野寺絢香さん「中学生の学校教育費と学校外教育費の援助」(ポスター発表)
2-2阿部真桜さん「保護犬猫の削減政策の拡散」(ポスター発表)
2-2五十嵐琉衣さん「清水屋跡地に子育て支援の建物ができたら」(ポスター発表)
2-3石黒友理さん「企業内RD環境プロジェクト」(スライド発表)
参加者の言葉を紹介します。
(2年1組小野寺絢香さん)
Q. 今回どうして参加してみようと思ったのでしょう?
A. 声をかけられて今までにやったことのないことに挑戦してみようと思って参加しました。
Q. 今回参加してどんな学びがありましたか?
A. 他の高校の生徒や大学生の発表が聞け、参考になるものがたくさんありました。また、自分の発表した内容に対しても参考になるアドバイスをたくさんいただきました。大人の人の視点からの指摘もあり、例えば、コミュニティ財団からの資金を使ってみては、というアドバイスもいただきました。
Q.今後どんなことを実行していきたいですか?
A. 子育て家庭への支援金の発表では、酒田市の次年度の新入生の人数を調べたのですが、制服や運動着まで含めて支援するといくらくらいの金額が必要になるのか、それをどのように持続的に捻出していくか、もっと詳しく調べていきたいです。
Q.最後に、参加してみて周囲の人に伝えたいことがあれば教えてください。
A. このような外部のイベントでも自分にとって大きな学び、発見があるので、もっと多くの人に勇気を出して参加してほしいです。

1・2年次対象保健講話を実施しました。
9月3日(火)の7校時に、1・2年次生徒、教職員など225名が参加して、『心の健康づくり講座~楽しく高校生活を送るために~』と題して、メンタルヘルスやストレスへの対処法、ネット依存症などについての講話を行いました。
今年度は庄内保健所 主任保健師の金田かのり様より、約1時間にわたって、学校生活や社会生活で実際に生徒が実行できる対処法や、悩んでいる人を見かけた時の対応の仕方、各種依存症についての知識や相談先など、これからの学校生活やその先の自立に向けて、時折ペア活動を行いつつ、示唆に富んだお話しをいただきました。
最後に2年次の生徒保健委員長からの感謝の心のこもった謝辞で終わりました。生徒の感想文からも、生徒一人一人に何らかの気づきがある機会となりました。

【 「酒田を知り自分らしく働くための講座」を受講しました 】
9月26日(木)1・2年次の生徒が、酒田を知り自分らしく働くための講座を受講しました。酒田市在住の、フリーアナウンサー荒生沙緒利さんから、将来酒田市に住むということについて、3年前に東京都から移住したというご自分の経験を踏まえて、色々な資料を見せていただきながら、酒田市に住む利点などのお話をしていただきました。高校卒業後、それぞれの目標を目指して進学することを見据えている生徒たちにとっては、まだまだ先の話となりますが、今回の講座の中で、将来の選択肢として酒田市に戻る、住むということもありだということを教えていただきました。

【 前期終業式・後期始業式・生徒会認証式・表彰式 】
10月3日(木)前期終業式・後期始業式・生徒会認証式・表彰式をおこないました。校長先生より野球の大谷選手をはじめオリンピックパラリンピックの選手の例をあげながら、「応援される人になろう」というお話と、進路実現のために、試行錯誤しながら明日からの後期を過ごして欲しいというお話がありました。

また、生徒会認証式も行われました。後期から生徒会長、副会長になる3名が校長先生から認証状を受け取りました。表彰式では、好成績をあげたボート部、書道部の生徒が表彰されました。

白熱したクラスマッチ
9月5日~6日にINPEX酒田アリーナでクラスマッチが開催されました。
今年度は、男子がバスケットボール、バレーボール、女子がバスケットボール、バレーボール、卓球、フットサルを実施。クラス対抗競技としては長縄跳びを行いました。クラスの名誉をかけ終始熱い戦いを繰り広げてくれました。
最終結果は以下の通りです。
総合第1位:3-3 第2位:3-4 第3位:3-2

【 壮行式をおこないました 】
9月10日(火)壮行式をおこないました。校長先生より3年生引退後の新しいチームでの試合なので楽しむことを忘れずに、また、周りの人のサポートや応援を励みに試合に臨んで欲しいと激励の言葉がありました。2年次の教員からの有志応援もありました。
