保健講話を実施しました
8月27日(水)の6校時に、全校生徒を対象に、『高校生向け SOSの出し方講座 こころに負担を感じた時にすること』と題して、ストレスへの対処法メンタル・ウェルビーイングなどについての講話を行いました。
今年度は山形県立保健医療大学大学院教授の安保寛明様より、脳と心の負荷と関連付けた「ストレス」の仕組みや、気晴らしと脳の機能回復との違いに着目した「ストレス対処法」について、そして、脳と心が良い状態でいるための具体的な声などの「コミュニケーションの取り方」、公的な相談先を含めた理解者の重要性など、ペアワークや実際のロールプレイをまじえながら、明るい雰囲気のなかで示唆に富んだお話しをいただきました。
最後に生徒保健委員長からの感謝の心のこもった謝辞で終わりました。生徒の感想文からも、生徒一人一人に何らかの気づきがある機会となりました。
講話後のアンケートでは、生徒から自身のストレスに気づき対処法を学べたとの声が多く寄せられました。また、自己理解を深め、一人で抱え込まず信頼できる人に相談することの重要性を強く認識したようです。ストレス対処法に関する情報を多く知ることで、問題が深刻化する前に誰かに話すことの良さを再確認でき、積極的なコミュニケーションへの意欲も高まったという感想も見られました。
R7年度酒西課外探究の報告
2025年7月30日
<酒西課外探究>
本校が企画して希望者が放課後や週末を利用して行う探究的な学習を,課外探究として開催しています。今年も6~7月まで3コースに分かれて実施されました。
<社会科学コース>
「いろは蔵パークの事例を通して酒田の活性化を考える」
1日目 6月24日(火)本校
講義:いろは蔵パーク&タウンプロジェクト,会社概要/地方創生プロジェクト
講師:いろは蔵パーク(株)施設運営部統括リーダー 伊藤 真治 氏
コーディネーター:東北公益文科大学公益学部 広崎心 教授(およびゼミ生)
2日目 6月28日(土)
フィールドワーク:いろは蔵パーク → 山居倉庫エリア
グループ討議:港南コニュニティー防災センター
3日目 7月9日(水)本校
スライド発表,まとめ,講師・コーディネーター・ゼミ生より
<自然科学コース>
「農作物のおいしさを探る -化学物質と遺伝子の観点から-」
1日目 6月24日(火)本校
講義「大学での研究生活について」「ダダチャマメのおいしさを決める遺伝子の探索」
講師:山形大学農学部食料生命環境学科アグリサイエンスコース
星野 友紀 教授 (およびゼミ学生、院生)
2日目 6月28日(土)
サンプル採取:山大農学部高坂農場
PCRと電気泳動による遺伝子解析実験:山大農学部(DNA抽出,PCR増幅,電気泳動)
3日目 7月1日(火)本校
実験データの考察とまとめ,電気泳動画像の解析と評価
<医療系コース>
講師:梅津 真由美 氏(難病・障がいコミュニティ「にじいろ」代表)
山本 真 氏(訪問看護ステーション「にこ」 看護師)
澤邉 みさ子 氏(東北公益文科大学教授)
渡利 綾子 氏(JCRファーマ(株)RAREDISEASEプロジェクトリーダー)
西村 由希子 氏(NPO法人「ASrid」理事長)
江本 駿 氏(NPO法人「ASrid」研究員)
1日目 6月15日(日) 酒田まちなかホール
「インクルーシブ体験とワークショップ」
講義「地域でのインクルーシブを考える」
講義・体験「障害の社会モデルの視点を考えよう」
ワークショップ「オフィスでのインクルーシブ(手話)」
2日目 7月1日(火)本校
講義「医療系の高校探究学習の取り組み方」
3日目 7月2日(水)本校
講義・ディスカッション「地域の健康の考え方と高校生の関わり」
4日目 7月29日(火)酒田市公益研修センター
「企業内RD環境セミナーとワークショップ」
事例報告「RDプロジェクト活動と対応シミュレーション」
講演「RD雇用と障害者雇用の違いについて」
ワークショップ:「企業内RD事例の困り感とその対応」
(社会科学コースの写真)

(自然科学コース)
(医療系コース)

【 学校説明会が行われました 】
8月1日(金)、中学生対象の学校説明会が行われました。生徒会に所属する生徒が司会進行を務め、学校生活や進路についての全体説明のあとに、校舎見学、模擬授業、部活動体験などが行われました。
中学生、保護者の皆様、暑い中多数の参加ありがとうございました。
【 全国大会出場者激励会が行われました 】
7月15日(火)、有煒同窓会による全国高校総体・全国総文祭出場者の激励会が行われました。有煒同窓会齋藤会長より、激励の言葉をいただき、激励金が贈呈されました。今年度は、ボート部5名、総合文化部文芸班1名、書道部1名が全国大会へ出場します。全国大会でしか味わえないこと(雰囲気、空気、景色など)を存分に感じて、それぞれの分野の大会に挑んで欲しい、また、様々な経験を通して成長した姿で酒田へ帰ってきた欲しいという言葉がありました。

7月19日(土)西高祭の一般公開が行われます。
時間は、午前9時~午後2時となっております。
飲食物提供、お化け屋敷、作品展示、演劇、キッチンカー出店など、生徒たちが考えた企画が盛りだくさんです。
ぜひ、ご来校ください。

【 全国高校野球選手権山形県大会<有志応援> 】
7月12日(土)全国高校野球選手権山形県大会は寒河江高校との対戦となりました。有志応援を募ったところ、多くの生徒が会場のヤマリョースタジアムに駆けつけてくれました。試合は4対8で惜しくも2回戦敗退となりましたが、ベンチにいる選手だけでなく、スタンドで一挙手一投足を見守る保護者、声を張り上げて応援した生徒と教職員、全員が一丸となって立ち向かった時間は一生の宝物になるかと思います。応援、本当にありがとうございました。
【 看護の仕事を学ぶ学習会を開催しました! 】
7月11日(金)に山形県庄内保健所主催「看護の仕事を学ぶ学習会」を開催しました。
看護師の仕事についての講話をいただき、心肺蘇生法、心音・呼吸音聴取、正しい手洗い方法、新生児世話体験など実際に看護職において想定される様々な場面について、模型や器具を用いて体験することができました。同じ道を志す生徒たちが生き生きとしており、とても心強く感じられた時間となりました。ご協力いただきました日本海総合病院および庄内保健所の職員の皆さま、本当にありがとうございました。

【 壮行式を行いました 】
6月27日(金)壮行式を行いました。ボート部はインターハイへ、総合文化部文芸班と書道部は全国高等学校総合文化祭へ、総合部(水泳)は東北大会へ、野球部は県大会へ、音楽部吹奏楽班は地区大会へ出場します。
応援委員から校歌とダンスでの応援があった後に、校長先生より、心技一体となるためには「元気×本気×勇気」が必要であり、感謝の気持ちを忘れずにそれぞれの大会で頑張って欲しいというお話がありました。有志応援では、教育実習生より激励の言葉もありました。

運動部代表・医療系進学希望者対象AED講習会を実施しました。
6月27日(金)の放課後に、運動部代表・医療系進学希望者の生徒、教職員など45名が参加して、AEDの使い方等救急救命の方法について学びました。
日本赤十字社山形県支部指導員の方を講師に実施しましたが、約1時間にわたって実際にAED使用方法を生徒が体験してみました。いざという時に備えた実践的な研修であり、時折ペア活動を行いながら示唆に富んだお話しもいただきました。
最後に2年次の生徒保健委員長からの感謝の心のこもった謝辞で終わりました。

2年次進路講演会
令和7年6月12日(木)7校時、本校2年次生を対象に進路ガイダンスを行いました。講師には株式会社キッズコーポレーションの大山裕司氏をお招きし、「自分の可能性を広げる進学」をテーマにご講義いただきました。生徒たちからは「進学によって将来の選択肢を広げたい」などの前向きな感想が多数寄せられ、自分の進路を真剣に考える良い機会となりました。
また、同日19時からは保護者向けに「大学入試の動向・進学費用」についての研修会を開催し、2年次保護者45名が参加。進学や就職に必要な費用、奨学金・教育ローンといった支援制度、家計のマネープランなど、実例を交えた説明があり、今後の家庭で話し合いのきっかけとなる貴重な時間となりました。

3年次 進路講演会を行いました!~山口和士氏を迎えて~
令和7年6月5日(木)6・7校時、山口和士氏(日本進路指導推進協議会長)を講師に迎え、本校3年次生徒対象の進路ガイダンスを開催しました。生徒たちは、山口先生の経験談や熱いメッセージに触れ、自分の未来に向けて大きな勇気をもらいました。多くの生徒が、「夢を諦めず努力し続けることの大切さ」や「自分の可能性を信じること」を学び、前向きな気持ちに変わったと感想を述べてくれました。
また、同日夜には保護者対象(38名参加)の進路講話も行われ、親子で未来について深く考える契機となりました。保護者の皆さまからは、「子供の可能性を信じて支えていきたい」との声や、「勇気をもらった」との感想をいただきました。今回の講演を通じて、参加者全員が自分の夢や目標に向かって一歩踏み出すきっかけとなる貴重な時間となりました。
寄付金授与式が行われました!
株式会社エリアの代表取締役 伊藤 捷 氏より本校生徒の教育活動に役立ててもらいたいとの寄附の申し出があり、令和7年5月22日(木)本校校長室において本校教育後援会への寄附金贈呈式が行われました。伊藤氏は本校OB(2013年度卒)である。当日は、伊藤氏が在籍時の教員も参加し、当時の活躍や思い出に盛り上がるとともに、「酒田の若者に頑張ってもらいたい、酒田西高校の後輩たちに役立ててほしい」など、これからの酒田西高の生徒への熱いメッセージをいただきました。今回の式典は、山形新聞、荘内日報に掲載(R7.5.27 )

3年次探究発表会が行われました
6月17日(火)に3年次の探究発表会が実施されました。
本校の探究活動は、自身の進路志望に合わせて、いろいろな課題を個人で探究するものです。
総合的な探究の時間では、同じ系統のゼミでの活動になるので、個人探究ではありますがグループで助け合って探究を行ってきました。
2年次での中間発表からさらに検証を重ね、どれも広がりと深まりのある発表ポスターが並びました。
保護者等も交え20名以上の外部の方も来場し、活発な質疑応答が行われていました。
