【 第1回全国高校生RDDサミットin酒田開催 】
快晴の7月30日(土)、31日(日)、同窓会館と鳥海山で無事に全国高校生RDDサミットを開催することができました。コロナ禍の中でも全国初開催の高校生サミットを企画・準備・実施ができたことをとても喜んでいます。67名の参加者には、当事者の皆さんや高校生だけではなく、15名の市民の方も含まれます。多くの人にRD(希少・難治性疾患)について知ってもらいたいという実行委員の思いが結実しました。大阪や鶴岡の高校生が来校し、神戸や加古川の高校生にもZoomで参加してもらいました。酒田東高校からも多数の参加がありました。酒田市をはじめ支援していただいた皆様には本当に感謝いたします。
30日は医療イベントが中心で、日本海総合病院の矢野剛氏による酒田の医療ネットワークの現状について基調講演、市民や高校生がRDにどう関わるかのディスカッションの他に、AT体験やクラフト、ダシつくりなどで当事者の方々と交流しました。
31日はRDD実施高校の交流とジオパーク学習として、胴腹の滝や女鹿、釜磯海水浴場での湧水ジオハイクと、関西と庄内の歴史・文化・宗教などを比較しながらの鳥海山ジオハイクを行いました。
今回のディスカッションで、第2回のサミットが大阪で開催することが決定し、さらに議論を深めようと話し合いました。今後は、「2023 in酒田西高イベント」の実施と「大阪サミット」への参加費用捻出のため、市内各所でのパネル展示と寄付活動をすすめていこうと話し合いました。