進路指導の取り組み

進路指導課のとりくみ


 1年次 にはスターライトセミナー(夜間学習会)等の実施による全体指導、担任と生徒との二者面談、 保護者を交えての三者面談、教科担当者との面談による個別指導、学習時間調査の活用等を行い、学習習慣と生活習慣の確立を目指します。 進路希望の具体化に向けて、外部講師を招いての進路講演会、東北公益文科大学への体験入学、各種上級学校のオープンキャンパスなどに参加します。 また先輩からのメッセージとして、社会人となった卒業生を招いての講演会やハローワークや企業から講師を招いての講演会を実施し、 職業観の育成や社会人としての心構えを学びます。夏期休業中には、国数英3教科の補習と外部講師による学習会を実施し、基礎学力の向上を目指します。

 2年次 には山形大学との連携を図り、各学部から担当者を招き、学部・学科ガイダンスを6月に実施し、各学部の学習内容、特色等を確認した後、 12月には山形大学5学部をはじめ、5大学10学部による模擬授業を実施し、その参加を通して、進路希望決定の一助とします。 夏季休業中には、2年次生全員参加の新潟大学訪問(オープンキャンパス参加)を実施し、進路意識を高めます。 また年間を通して、計画的に二者面談、三者面談を行い、進路相談や進路希望の方向性を探っていきます。 後期に入ると、就職公務員希望者を対象としたガイダンスを実施し、希望者対象の模擬試験の実施や外部団体と連携したセミナーへの参加など様々な進路希望に対応した指導をします。 冬季休業中には、外部講師による学習会を実施し、基礎学力の定着を目指します。

 3年次 には、早期の進路希望決定のために、外部講師を招いての進路講演会や大学を招いての進学説明会 (今年度は青森公立大学、青森県立保健大学、秋田県立大学、岩手県立大学、新潟県立大学、日本大学工学部、東北福祉大学、東北学院大学東北文教大学、新潟医療福祉大学) などを実施して、生徒に多様な情報を提供します。また各種上級学校のオープンキャンパスへの参加や生徒との二者面談、保護者との二者面談、さらに三者面談を通して、 学校側と生徒、保護者の考え方のすりあわせを行い、進路希望を決定させていきます。推薦・AO入試対策としては、志願理由書や小論文指導、教員による面接指導などを早期に行います。就職公務員希望者に対しては、ガイダンスや模擬試験の実施、外部団体と連携した面接会への参加、教員による面接や作文指導、保護者による面接指導など様々な手立てを講じて、進路希望の達成を目指します。学力向上を目指して、学習合宿や平日、土曜補習、長期休業中には終日学習会を実施します。

 すべての年次で、模擬試験を実施し、実施直後から各教科による模試の分析が行われ、その対策が施されます。
 年次の枠を取り払い、生徒が保護者とともに参加できる進路講演会(今年度は「山形大学を知る」や「グローバル講演会」)も 実施しています。