【 第2回サカタプロジェクトデザイナーズ 参加報告 】
12月6日(土)、酒田産業会館で第2回サカタプロジェクトデザイナーズが開催され、本校から2名がそれぞれのプロジェクトを発表しました。この会は、酒田の若者が酒田をよりよくする新しい挑戦(プロジェクト)を市民が寄付や支援をするために設立された酒田コミュニティ財団によるプロジェクト発表会、若者と支援者の出会いの場として企画されました。

<1人目>2年 阿部 翠唯「傘福まちガチャプロジェクト」
傘福は、江戸時代から伝わり日本三大つるし飾りとして知られる酒田の伝統工芸品です。つらされる細工物を若者が作るイベントを開き、それをカプセルにつめて市民や観光客に集めてもらえるガチャガチャにして販売することで、傘福の認知を広め伝統を伝えていこうというプロジェクトが発表されました。
市内の「山王くらぶ」で既に製作体験を行っている「NPOかさふく」の岩間さんをはじめ、多くの大人から「今すぐ実現させてほしい、ぜひ協力したい。」旨の発言をたくさんいただきました。
【阿部翠唯さんより】
「自分のアイディアがこんなに実現可能だと言ってもらえるとは思っていなくて、びっくりしました。この会に参加してみたら、協力してもらえそうな他校の生徒や大人の人とたくさん知り合えて、ぜひ実現させてみたいと思いました。」

<2人目>2年 黒田禮奈「希少・難治性疾患と地域をつなぐプロジェクト」
RD(希少・難治性疾患)を切り口に、全世代が参加し、地域の医療福祉の課題を考える社会共創イベントを開催すること。地域の中高大生が繋がるプラットフォームとして、大人と生徒学生が双方向で交流できる入口になること。この2点について、過去3年間の取り組みと、その課題を踏まえた今後3年間の企画について発表しました。
難しい問題に正面から取り組む姿勢に多くの方から応援をいただきました。また、医療者や企業、市民とどう関わるのか生徒自身の立ち位置をはっきりさせて進めるべきだとのご意見もいただきました。
【黒田禮奈さんより】
「RDをまったく知らない人たちに、分かりやすく伝えることの難しさを知りました。それでも、RDを入り口にインクルーシブな社会を作っていきたいという思いはしっかり伝わったと思います。新たにやりたいことも見つかったので、具体化に向けて頑張りたいと思います。」<2人目>2年 黒田禮奈「希少・難治性疾患と地域をつなぐプロジェクト」

【 「心あたたまる看護エピソード」表彰式が行われました 】
11月12日(水)、県看護協会が主催した「心あたたまる看護エピソード」で最優秀賞を受賞した本校生徒への表彰式が行われました。「看護の日」キャラクターのかんごちゃんにも来校いただき、和やかな雰囲気のもとで実施されました。表彰式後はテレビ局や新聞社による取材があり、若干緊張した様子もありましたが、自分自身の思いをしっかりと言葉にしていた姿がとても印象に残りました。
【 前期終業式と後期始業式をおこないました 】
10月1日(水)前期終業式と後期始業式をおこないました。校長先生より、自ら学び考え行動し挑戦し続けることについてお話がありました。戦後80年といわているが世界をみると争いが絶えない現状、障害があっても、つらくても頑張って生きている人や、アフリカの子どもたちの例をあげながら、学ぶことやわかろうと努力することについてもう一度考えてほしい、できる(かもしれない)と信じて挑戦して欲しいというお話がありました。

【 生徒会認証式・表彰式 】
10月1日(水)前期終業式・後期始業式のあとに、生徒会認証式と表彰式をおこないました。
先日生徒会役員選挙で当選した生徒へ認証状が渡されました。また、表彰式では、新人大会で優秀な成績を収めた生徒が表彰されました。
【 合同会社COCOSATO代表 阿部彩人さんより講演をしていただきました 】
10月1日(水)合同会社COCOSATO代表 阿部彩人さんより、講演をしていただきました。ないものは考えずに、あるものを探して地域おこしをしていることや、ご自身のこれまでの体験から、できる(かもしれない)と信じてなんでもチャレンジして欲しい、無駄な経験は何もないというお話、さらに昨年の豪雨から現在までのお話をしていただきました。
最後に生徒より、「将来地域おこしに携わりたいが、まず何をやればよいか?」という質問がありました。地域の人と一緒にできることをやる、自分もおもしぇぐわぐわぐしながら周りの人を誘って取り組んでいくことが大事というアドバイスがありました。
ありがとうございました。

【 「酒田を知り自分らしく働くための講座」を受講しました 】
9月25日(木)1・2年次の生徒が、酒田を知り自分らしく働くための講座を受講しました。酒田市在住の伊藤文恵さんから、7年前に都会から移住したというご自分の経験を踏まえて、自分の強みを生かして仕事や子育てをして生きていくことについてお話をしていただきました。
高校卒業後、それぞれの目標を目指して進学することを見据えている生徒たちにとっては、まだまだ先の話となりますが、今回の講座の中で、将来の選択肢として酒田市に戻り自分の強みを生かして仕事をしていくという選択肢があることを教えていただきました。
白熱したクラスマッチ
9月4日~5日にINPEX酒田アリーナでクラスマッチが開催されました。
今年度は、男子がバスケットボール、バレーボール、女子がバスケットボール、バレーボール、卓球、フットサルを実施。そしてレクリエーション種目としてドッヂボールとクラス対抗リレーを行いました。クラスの名誉をかけ終始熱い戦いを繰り広げてくれました。
最終結果は以下の通りです。
総合第1位:1-2 第2位:2-3 第3位:3-4



【 壮行式が行われました 】
9月18日(木)、地区新人大会の壮行式が行われました。
応援団による応援とダンスのあと、生徒会長より「悔いのないよう頑張ってきて欲しい」、校長先生より「勝利の方程式を忘れずに頑張って欲しい」など励ましの言葉がありました。


保健講話を実施しました
8月27日(水)の6校時に、全校生徒を対象に、『高校生向け SOSの出し方講座 こころに負担を感じた時にすること』と題して、ストレスへの対処法メンタル・ウェルビーイングなどについての講話を行いました。
今年度は山形県立保健医療大学大学院教授の安保寛明様より、脳と心の負荷と関連付けた「ストレス」の仕組みや、気晴らしと脳の機能回復との違いに着目した「ストレス対処法」について、そして、脳と心が良い状態でいるための具体的な声などの「コミュニケーションの取り方」、公的な相談先を含めた理解者の重要性など、ペアワークや実際のロールプレイをまじえながら、明るい雰囲気のなかで示唆に富んだお話しをいただきました。
最後に生徒保健委員長からの感謝の心のこもった謝辞で終わりました。生徒の感想文からも、生徒一人一人に何らかの気づきがある機会となりました。
講話後のアンケートでは、生徒から自身のストレスに気づき対処法を学べたとの声が多く寄せられました。また、自己理解を深め、一人で抱え込まず信頼できる人に相談することの重要性を強く認識したようです。ストレス対処法に関する情報を多く知ることで、問題が深刻化する前に誰かに話すことの良さを再確認でき、積極的なコミュニケーションへの意欲も高まったという感想も見られました。
R7年度酒西課外探究の報告
2025年7月30日
<酒西課外探究>
本校が企画して希望者が放課後や週末を利用して行う探究的な学習を,課外探究として開催しています。今年も6~7月まで3コースに分かれて実施されました。
<社会科学コース>
「いろは蔵パークの事例を通して酒田の活性化を考える」
1日目 6月24日(火)本校
講義:いろは蔵パーク&タウンプロジェクト,会社概要/地方創生プロジェクト
講師:いろは蔵パーク(株)施設運営部統括リーダー 伊藤 真治 氏
コーディネーター:東北公益文科大学公益学部 広崎心 教授(およびゼミ生)
2日目 6月28日(土)
フィールドワーク:いろは蔵パーク → 山居倉庫エリア
グループ討議:港南コニュニティー防災センター
3日目 7月9日(水)本校
スライド発表,まとめ,講師・コーディネーター・ゼミ生より
<自然科学コース>
「農作物のおいしさを探る -化学物質と遺伝子の観点から-」
1日目 6月24日(火)本校
講義「大学での研究生活について」「ダダチャマメのおいしさを決める遺伝子の探索」
講師:山形大学農学部食料生命環境学科アグリサイエンスコース
星野 友紀 教授 (およびゼミ学生、院生)
2日目 6月28日(土)
サンプル採取:山大農学部高坂農場
PCRと電気泳動による遺伝子解析実験:山大農学部(DNA抽出,PCR増幅,電気泳動)
3日目 7月1日(火)本校
実験データの考察とまとめ,電気泳動画像の解析と評価
<医療系コース>
講師:梅津 真由美 氏(難病・障がいコミュニティ「にじいろ」代表)
山本 真 氏(訪問看護ステーション「にこ」 看護師)
澤邉 みさ子 氏(東北公益文科大学教授)
渡利 綾子 氏(JCRファーマ(株)RAREDISEASEプロジェクトリーダー)
西村 由希子 氏(NPO法人「ASrid」理事長)
江本 駿 氏(NPO法人「ASrid」研究員)
1日目 6月15日(日) 酒田まちなかホール
「インクルーシブ体験とワークショップ」
講義「地域でのインクルーシブを考える」
講義・体験「障害の社会モデルの視点を考えよう」
ワークショップ「オフィスでのインクルーシブ(手話)」
2日目 7月1日(火)本校
講義「医療系の高校探究学習の取り組み方」
3日目 7月2日(水)本校
講義・ディスカッション「地域の健康の考え方と高校生の関わり」
4日目 7月29日(火)酒田市公益研修センター
「企業内RD環境セミナーとワークショップ」
事例報告「RDプロジェクト活動と対応シミュレーション」
講演「RD雇用と障害者雇用の違いについて」
ワークショップ:「企業内RD事例の困り感とその対応」
(社会科学コースの写真)

(自然科学コース)
(医療系コース)

【 学校説明会が行われました 】
8月1日(金)、中学生対象の学校説明会が行われました。生徒会に所属する生徒が司会進行を務め、学校生活や進路についての全体説明のあとに、校舎見学、模擬授業、部活動体験などが行われました。
中学生、保護者の皆様、暑い中多数の参加ありがとうございました。
【 全国大会出場者激励会が行われました 】
7月15日(火)、有煒同窓会による全国高校総体・全国総文祭出場者の激励会が行われました。有煒同窓会齋藤会長より、激励の言葉をいただき、激励金が贈呈されました。今年度は、ボート部5名、総合文化部文芸班1名、書道部1名が全国大会へ出場します。全国大会でしか味わえないこと(雰囲気、空気、景色など)を存分に感じて、それぞれの分野の大会に挑んで欲しい、また、様々な経験を通して成長した姿で酒田へ帰ってきた欲しいという言葉がありました。

7月19日(土)西高祭の一般公開が行われます。
時間は、午前9時~午後2時となっております。
飲食物提供、お化け屋敷、作品展示、演劇、キッチンカー出店など、生徒たちが考えた企画が盛りだくさんです。
ぜひ、ご来校ください。
