県探究型学習課題研究発表会 参加報告
2024年12月20日 16時32分【 県探究型学習課題研究発表会 参加報告 】
12月14日(土)、山形ビッグウィングで県探究型学習課題研究発表会が開催され、本校から11名の生徒が参加しました。この会は、県内の探究型学習に取り組む高校生が相互に刺激し合い、その後の研究をより向上させることを目的に、毎年県教育委員会によって主催されています。今年も130組におよぶ生徒たちが参加して一堂にポスターを掲示し、研究成果の発表を行いました。
本校の参加生徒は各探究ゼミを代表して1名ずつ選出され、うち5名は下の内容で発表を行いました。5人とも10月の校内中間発表会の成果を発揮し、立派に発表することができました。レベルの高い質問やアドバイスを受け、意欲が高まったようでした。また、その他の生徒も次の週の総合的な探究の時間に簡単な報告会の時間をもらい、他校の発表を見た各々の感想などを報告してゼミの仲間に還元しました。
1組 前田 響 幼少期に運動をすべきか(教育分野)
2組 菅原 大知 児童相談所の一時保護(社会科学分野)
2組 守屋 みりあ AIは本当に正確な英語に翻訳することができるのか(人文科学・国際関係分野)
3組 阿部 みはね 人間の心理を超えるAIの能力(数学・情報分野)
3組 相良 來瞳 整形できれいな鼻になるためには(生物・農学・医療分野)
参加者の言葉を紹介します。
(2年2組 守屋 みりあさん)
Q. 今回どうして代表して発表してみよう思ったのでしょう?
A. 今までこのような大きな大会で発表したことがなかったので、1度経験してみようと思ったからです。
Q. 今回の発表会はどのような様子でしたか?
A. 他校の発表の中には、計算をたくさんしていたり、難しそうな数式を使っているものがあり、感心しました。
Q. 今回参加して自分にとってどんな学びがありましたか?
A. 自分がアイディアを絞り出して考え込んだ探究の内容に、他校の生徒からまったく違った視点や意見を頂きました。もっと視野を広く持つべきだったことにあらためて気づかされました。
Q. 今後どんなことをしていきたいですか?
A. 他校の生徒にいただいたたくさんの質問や意見を、3年次の発表に向けて活かしたいです。
Q. 最後に、参加してみて他の生徒に伝えたいことがあれば教えてください。
A. 大きな舞台で発表できる機会はなかなかないので、少しでも意欲がある人はぜひこのような外部の発表会に挑戦してみてください。