SAKATA PROJECT DESIGNERS参加報告
2024年11月29日 10時03分【 SAKATA PROJECT DESIGNERS参加報告 】
11月23日(土)、ミライニ3階研修室にてSAKATA PROJECT DESIGNERSが開催されました。この会は、地域をよりよくするプロジェクトを支援するコミュニティ財団の設立に向けたキックオフイベントで、サンロクを中心とする実行委員会が主催、青年会議所や酒田市が共催、後援しています。
当日は安川酒田市副市長をはじめ参加者が50人を超え、酒田コミュニティ財団についての説明で始まりました。「公益財団法人東近江三方よし基金」の成功事例を伺ったのち、酒田市内の高校の生徒と大学生、一般企業の若者が、16のプロジェクトをポスター発表とスライド発表に分かれて行いました。この後、実現に向けてどのような動きができるのか楽しみな発表がたくさんあり、酒田の若者の未来が頼もしく思えました。
<本校からの発表者>
2-1小野寺絢香さん「中学生の学校教育費と学校外教育費の援助」(ポスター発表)
2-2阿部真桜さん「保護犬猫の削減政策の拡散」(ポスター発表)
2-2五十嵐琉衣さん「清水屋跡地に子育て支援の建物ができたら」(ポスター発表)
2-3石黒友理さん「企業内RD環境プロジェクト」(スライド発表)
参加者の言葉を紹介します。
(2年1組小野寺絢香さん)
Q. 今回どうして参加してみようと思ったのでしょう?
A. 声をかけられて今までにやったことのないことに挑戦してみようと思って参加しました。
Q. 今回参加してどんな学びがありましたか?
A. 他の高校の生徒や大学生の発表が聞け、参考になるものがたくさんありました。また、自分の発表した内容に対しても参考になるアドバイスをたくさんいただきました。大人の人の視点からの指摘もあり、例えば、コミュニティ財団からの資金を使ってみては、というアドバイスもいただきました。
Q.今後どんなことを実行していきたいですか?
A. 子育て家庭への支援金の発表では、酒田市の次年度の新入生の人数を調べたのですが、制服や運動着まで含めて支援するといくらくらいの金額が必要になるのか、それをどのように持続的に捻出していくか、もっと詳しく調べていきたいです。
Q.最後に、参加してみて周囲の人に伝えたいことがあれば教えてください。
A. このような外部のイベントでも自分にとって大きな学び、発見があるので、もっと多くの人に勇気を出して参加してほしいです。