探究学習

県探究型学習課題研究発表会 参加報告

2025年12月19日 14時21分

【 県探究型学習課題研究発表会 参加報告 】

 

12月13日(土)、山形ビッグウィングで県教育委員会が主催する県探究型学習課題研究発表会が開催されました。全県の高校から142組が集まり、本校は各ゼミ代表の10名の生徒が参加し、うち5人が自分の探究活動の発表を行いました。レベルの高い他校の発表、質問に触れることができ、得るものが多かったようです。

 

<発表>

1組 池田 知世 ”言葉にできない”を言葉にするためには

1組 佐藤 碧依 表現の自由はどこまで許されるのか

2組 小野寺柚稀 完全栄養食は本当に完全なのか

2組 小松 亮毅 橋の形によって耐震性を高めることはできるのか

3組 飯倉咲希音 数学は読解力で差がつく

 

<参加者の言葉>

~発表会について~

2-2 石川結彩 他校ではどんな探究をやっているのか、どんな方法で探究を進めているのかを知ることなできてとても有意義な時間でした。実験方法が様々でそのことを知るためだけの独自の実験や検証方法で行ってる人が多かったので私も参考にさせて頂きたいと感じました。

 

2-2 相馬杏奈 面白い題材の発表が多く、実験方法や調査方法など、参考になることがたくさんあった。自分の探究を見直すきっかけにもなり、とても良い機会になった。

 

~他校生の様子~

2-1 成澤実莉 伝えようという姿勢が聞いている側にすごく伝わってくる発表の仕方だった。また、聞いた側の人も積極的に質問し、理解を深めようとする姿勢がすごかった。

 

2-2 小野寺柚稀 自信があり、全員ハキハキ話している。台本を読むだけでなく伝えている。質問に対して全てにすぐ的確に答えている。時間が余っても無言の時間を作らず、補足などしている。ポスターに収まらないグラフなどは別の紙を使って見せていた。

 

~探究について~

2-1 佐藤碧依 インターネットに頼らず、一次情報を積極的に取り入れると良いと思う。

 

2-1 池田知世 仮説や目的を解決するために、実証や実験の方法を工夫し、結果に納得できるような検証を行っていた。また、実験によって何が明らかになったのかだけでなく、うまくいかなかった点についても振り返っており、探究では結果と同じくらい過程を振り返ることが大切だと感じた。

 

2-1 後藤愛結 調べて分かることでは探究することになっていないと改めて思った。自分で1から考えたり、調べてわかったことからどう自分の問に繋げていくのかだったりが大事だと感じた。

 

2-2 佐藤花凪 問題の解決策を出したり探究で得たことをもとに製品化したり、実際にカタチにしているところがとても印象に残った。最初の実験によりわかったことから、さらに次の考察につなげ発展させていることに刺激を受け自分の探究に取り入れたいと思った。

 

~今後の自分の探究について~

2-2 小松亮毅 残された少ない期間で自分の仮説が成り立つ根拠を増やしていく。

2-3 飯倉咲希音 検証方法について疑問やアドバイスを多くもらったので、自分の論題と仮説を検証するための方法をもっと確実なやり方を考えられるようにしたい。探究をして、自分自身どう変わったかを考えられるようにしたい。

 

第2回サカタプロジェクトデザイナーズ 参加報告

2025年12月11日 14時39分

【 第2回サカタプロジェクトデザイナーズ 参加報告 】

 

12月6日(土)、酒田産業会館で第2回サカタプロジェクトデザイナーズが開催され、本校から2名がそれぞれのプロジェクトを発表しました。この会は、酒田の若者が酒田をよりよくする新しい挑戦(プロジェクト)を市民が寄付や支援をするために設立された酒田コミュニティ財団によるプロジェクト発表会、若者と支援者の出会いの場として企画されました。

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<1人目>2年 阿部 翠唯「傘福まちガチャプロジェクト」

 傘福は、江戸時代から伝わり日本三大つるし飾りとして知られる酒田の伝統工芸品です。つらされる細工物を若者が作るイベントを開き、それをカプセルにつめて市民や観光客に集めてもらえるガチャガチャにして販売することで、傘福の認知を広め伝統を伝えていこうというプロジェクトが発表されました。

 市内の「山王くらぶ」で既に製作体験を行っている「NPOかさふく」の岩間さんをはじめ、多くの大人から「今すぐ実現させてほしい、ぜひ協力したい。」旨の発言をたくさんいただきました。

 

【阿部翠唯さんより】

「自分のアイディアがこんなに実現可能だと言ってもらえるとは思っていなくて、びっくりしました。この会に参加してみたら、協力してもらえそうな他校の生徒や大人の人とたくさん知り合えて、ぜひ実現させてみたいと思いました。」

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<2人目>2年 黒田禮奈「希少・難治性疾患と地域をつなぐプロジェクト」

 RD(希少・難治性疾患)を切り口に、全世代が参加し、地域の医療福祉の課題を考える社会共創イベントを開催すること。地域の中高大生が繋がるプラットフォームとして、大人と生徒学生が双方向で交流できる入口になること。この2点について、過去3年間の取り組みと、その課題を踏まえた今後3年間の企画について発表しました。

 難しい問題に正面から取り組む姿勢に多くの方から応援をいただきました。また、医療者や企業、市民とどう関わるのか生徒自身の立ち位置をはっきりさせて進めるべきだとのご意見もいただきました。

 【黒田禮奈さんより】

RDをまったく知らない人たちに、分かりやすく伝えることの難しさを知りました。それでも、RDを入り口にインクルーシブな社会を作っていきたいという思いはしっかり伝わったと思います。新たにやりたいことも見つかったので、具体化に向けて頑張りたいと思います。」<2人目>2年 黒田禮奈「希少・難治性疾患と地域をつなぐプロジェクト」

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令和7年度2年次探究中間発表会が開催されました

2025年10月21日 10時25分

【 令和7年度2年次探究中間発表会が開催されました 】

 10月21日(火)に、2年次探究中間発表会を行いました。

生徒一人ひとりが自分の進路や関心に合わせてテーマを決め、これまで調べてきた成果を発表しました。

「総合的な探究の時間」では、同じ分野に興味をもつ仲間とゼミ単位で活動し、互いに意見を出し合いながら探究を深めてきました。

当日は外部の方々にもご来場いただき、活発な質問や意見交換が行われました。

どの発表も内容に広がりと深まりがあり、どの生徒も堂々と自分の考えを伝える姿が印象的でした。

今回の発表を通して得た気づきを生かし、2月の本発表に向けて、さらに研究を深めていってほしいと思います。



令和7年度酒西課外探究の報告

2025年7月29日 10時23分

【 令和7年度酒西課外探究の報告 】

 

【酒西課外探究】

本校が企画して希望者が放課後や週末を利用して行う探究的な学習を,課外探究として開催しています。今年も6~7月まで3コースに分かれて実施されました。

 

【社会科学コース】

「いろは蔵パークの事例を通して酒田の活性化を考える」

1日目 6月24日(火)本校 

 講義:いろは蔵パーク&タウンプロジェクト,会社概要/地方創生プロジェクト

 講師:いろは蔵パーク(株)施設運営部統括リーダー 伊藤 真治 氏

 コーディネーター:東北公益文科大学公益学部 広崎心 教授(およびゼミ生)

2日目 6月28日(土)

 フィールドワーク:いろは蔵パーク → 山居倉庫エリア

 グループ討議:港南コニュニティー防災センター

3日目 7月9日(水)本校

 スライド発表,まとめ,講師・コーディネーター・ゼミ生より

 

【自然科学コース】

「農作物のおいしさを探る -化学物質と遺伝子の観点から-」

1日目 6月24日(火)本校

 講義「大学での研究生活について」「ダダチャマメのおいしさを決める遺伝子の探索」

 講師:山形大学農学部食料生命環境学科アグリサイエンスコース

    星野 友紀 教授 (およびゼミ学生、院生)

2日目 6月28日(土)

 サンプル採取:山大農学部高坂農場

 PCRと電気泳動による遺伝子解析実験:山大農学部(DNA抽出,PCR増幅,電気泳動)

3日目 7月1日(火)本校

 実験データの考察とまとめ,電気泳動画像の解析と評価

 

【医療系コース】

講師:梅津 真由美 氏(難病・障がいコミュニティ「にじいろ」代表)

   山本 真 氏(訪問看護ステーション「にこ」 看護師)

   澤邉 みさ子 氏(東北公益文科大学教授)

   渡利 綾子 氏(JCRファーマ(株)RAREDISEASEプロジェクトリーダー)

   西村 由希子 氏(NPO法人「ASrid」理事長)

   江本 駿 氏(NPO法人「ASrid」研究員)

1日目 6月15日(日) 酒田まちなかホール

「インクルーシブ体験とワークショップ」

 講義「地域でのインクルーシブを考える」

 講義・体験「障害の社会モデルの視点を考えよう」

 ワークショップ「オフィスでのインクルーシブ(手話)」

2日目 7月1日(火)本校

 講義「医療系の高校探究学習の取り組み方」

3日目 7月2日(水)本校

 講義・ディスカッション「地域の健康の考え方と高校生の関わり」

4日目 7月29日(火)酒田市公益研修センター

「企業内RD環境セミナーとワークショップ」

 事例報告「RDプロジェクト活動と対応シミュレーション」

 講演「RD雇用と障害者雇用の違いについて」

 ワークショップ:「企業内RD事例の困り感とその対応」

 

(社会科学コース)

  

 

(自然科学コース)

  

 

(医療系コース)

 

令和7年度3年次探究発表会が行われました

2025年6月17日 10時21分

【 令和7年度3年次探究発表会が行われました 】

6月17日(火)に3年次の探究発表会が実施されました。

本校の探究活動は、自身の進路志望に合わせて、いろいろな課題を個人で探究するものです。

総合的な探究の時間では、同じ系統のゼミでの活動になるので、個人探究ではありますがグループで助け合って行ってきました。

2年次での中間発表からさらに検証を重ね、どれも広がりと深まりのある発表ポスターが並びました。

20名以上の外部の方も来場し、活発な質疑応答が行われていました。

 

  

令和7年度酒西インクル医療系コース報告

2024年10月19日 10時18分

【 令和7年度酒西インクル医療系コース報告 】

 

※酒西インクル:探究学習におけるゼミ活動を補完するものとして、生徒の多様な進路志望実現のために必要な知識やスキルを、ワークショップやフィールドワーク等の体験的な活動をとおして身につける機会とする課外の探究学習活動

 

今年度のテーマは、メンタルヘルスを切り口に個人の生活課題、社会的課題やそれらを生じさせる構造・状況等に「自らが」何ができるかを探り、「自分事」の課題と捉え、自らのヘルスケアを考える機会とすることです。

1回目の9月17日(火)は支援員さんと当事者さんのお二人を学校にお迎えし生徒45名がお話を伺いました。数多くの当事者さんに関わった支援員さんの経験から得られたこと、また、自らの課題に取り組む経緯や様子を丁寧に説明してくださった当事者ご本人の言葉を、みなメモを取りながら食い入るようにお話に聞き入りました。

2回目の10月19日(土)は、今回コーディネートしてくださった東北公益文科大学の先生方や学生をお迎えし、このテーマをさらに深めたいと希望した12名がグループワークを進めました。小テーマとして「発信」「支援」「仕事」「理解」「家庭」「治療」に分け、KJ法で深めながら最後に各自のアクションプランにまとめました。

参加者の言葉を紹介します。

 

参加者の言葉(1年2組佐藤彩美さん)*HP掲載の旨承諾の上インタビューしています。

Q.今回どうして参加してみようと思ったのでしょう?

1回目のインクルに参加して、当事者さんのお話を聞いて、もっと得られるものがあると感じたので、参加を申し込みました。今回のテーマがメンタルヘルスということも聞いていたので、私自身看護師を目指す上で1人1人の患者さんの不安を和らげる力に繋がるんじゃないかと考えました。

Q.今回参加してどんな学びがありましたか?

たくさんあるんですが…障害などに偏見や差別があることに対して、家族はもちろん関わる人が当事者さんの話を良く聞いて、相手の気持ちを理解することが重要なんだとわかりました。また、小中学校では特別支援学級など私の身近にも当事者さんがいたのに、関わりが少なかったことに気づきました。今後は、ボランティア等に参加することで、私自身当事者さんと関わる経験を増やしていきたいと思います。

Q.アクションプランも立てていましたが、今後どんなことを実行していきたいですか?

私自身、当事者さんのより過ごしやすい環境づくりに貢献したいと思っています。子供や中高生など若い当事者さんの気持ちには、同じ年代の私たちの方が寄り添いやすい部分もあるんじゃないかと思います。公益大の学生の方から放課後デイサービスなど、施設の話も伺ったので、まずは関わる機会を作っていきたいと思います。

Q.最後に、参加してみて周囲の人に伝えたいことがあれば教えてください

今回参加してみて、自分の意見を自由に共有できる場がとても大切だと思いました。正解のない問題だからこそ、みんなと意見を出し合いながら今後に繋げていける感じが楽しかったです。今後もっと色んな人の意見や考えに触れてみたいと感じました。

 

  

 

 

令和6年度3年次探究発表会が行われました

2024年6月12日 10時16分

【 令和6年度3年次探究発表会が行われました 】

 6月12日(水)、3年次生の探究発表会が行われました。2年次から生徒各自が一つずつテーマを設定して探究してきた取り組みを、1枚のポスターにまとめて発表しました。125名の3年次生が3つのラウンドに分かれて発表し、全校生が各回興味のあるポスターの前に集まって聞く形式です。保護者や学校関係の外部の方々にもご覧いただき、テーマの多様さや興味深さ、真摯な取り組みにお褒めの言葉をいただきました。

すべての発表を終わると、進行係の生徒から思わず「がんばった3年次生の皆さんに拍手を!」の声掛けがあり、会場中の温かい拍手に包まれて終わることができました。3年次生は皆、ホッとした安堵と達成感の表情を浮かべていました。

この後3年次生は、自分の探究を振り返り、まとめ、論文を書き、そして同じゼミの後輩の探究のチュートリングに移り、さらに探究活動を深めていきます。