RDD2026 Study tour in 庄内が本校で実施されました
2025年12月16日 17時31分RDD2026 Study tour in 庄内が本校で実施されました
庄内地区のRDD中高生のためのStudyTourが、12月9日(火)に本校で実施されました。
RDD Japan事務局主催の企画で、50名程度の酒田西高生と鶴岡高専学生が、RD当事者であり社会福祉士でもある講師の講演を受講し、その後グループでディスカッションをしました。本校の医療系課外探究(インクル)を兼ねたため、1,2年次の医療系ゼミ生も広く医療福祉分野につい て考える機会となりました。
講師は、マッキューンオルブライト症候群当事者で社会福祉士の海道志保さん です。大阪八尾市から体調と折り合いをつけながら酒田までおいでいただきました。「希少疾患マッキューン・オルブライト症候群とともに過ごす」 と題したご講演では、こどもの頃から社会人の現在までの病気との付き合い方や周囲の支援について、当事者ならではのお話を聞くことができました。生徒の感想にも、さまざまな病気について知ることや、支援の在り方をよく考えることの大切さに触れたものが多く、あらためて、当事者さんとの交流の機会を多く持つことの重要性を痛感しました。